富山県出身首都圏若者ネットワークacoico

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富山の食のご案内

ゴールデンウィークが空けました。
どこかへ旅行された方も多いでしょう。

「どこ行ったが?」
「富山にきまっとるわいね」

そんな会話がどれくらいあったかわかりませんが、GWを過ぎても富山名物の旬は続きます。ということで、富山の美味しい食べ物、料理のご案内です。


春先に都内で行われました、富山の食の魅力を伝えるイベントの模様を交えながら、お伝えしたいと思います。



富山が誇る〝極上〟が一堂に集結!
とやまブランドPRイベント「とやま極上物語」

という名前のイベントの模様です。

ます寿し、チューリップ、干柿、大門素麺、ブリ、シロエビ、ホタルイカなど、富山のおいしい産品を使った料理や、お酒の素晴らしさを、東京のマスコミの方々に知ってもらおうという内容です。


前菜は山菜の昆布締め。
グルタミン酸が沁みわたり、噛むほどにうまみが広がります。



続いて、ホタルイカの香草焼き、大門素麺冷製梅おろし、ます寿し。
トリプルパンチです。


お水は黒部の氷筍水(ひょうじゅんすい)でした。珍しい。
隣に座っていらした記者の方に、「氷のたけのこのお水ですよ。不純物が極めて少ない氷を溶かしたお水です」と説明したら、「初めて聞きました。ただのお水じゃないんですね」と感心を持っていただけたようでした。私もよく知りませんが、故郷のことを知ってもらえるのは、うれしいことです。
(ちなみに、関電不動産の北陸支店さんが取り扱っていらっしゃいます)




ゲスト出演された落合務シェフは、今年7月に富山市に開館する「高志の国文学館」内にレストランを出店されます。落合シェフの常設店ができるのは、銀座、池袋、名古屋に次いで、4か所目だそうです。(オープニングスタッフも募集していらっしゃいますよ。5/9時点)

食べ物のおいしさと、風土の良さを魅力に感じて、富山への出店を決められたそうです。ただ、ライバルも多く、入札の結果、落合シェフのお店の出店が認められたそうです。石井知事のセールストークもあったと思いますが、公正な競争の結果、美味しいお店が富山に増えていくなんて、素敵なお話です。もったいないので、選考に漏れたお店も、どこかに出展してもらえないでしょうか。



メインです。
寒ブリと野菜の金糸巻味噌風味たれ掛け
海老のエキスと味噌のリゾットに網にからめたシロエビのフリット
富山干柿のタルト

各テーブルに置いてあるお酒は、銘柄がすべて違っていて、おそらくすべての蔵がそろっていたのではないでしょうか。こだわりに感服します。

極め付けは、干柿のタルトでした。
そのまま食べても美味しい干柿を、カスタードクリームと焼き菓子のタルトと合わせたスイーツです。これが絶品。極上でした。
干柿のやさしい甘味と風味が、濃厚なカスタードと香ばしいタルト生地と相まって、なんともいえない幸せが口いっぱいに広がります。
これを冷やした日本酒と合わせます。こんな組み合わせがあったなんて。
もういろんなことがどうでもよくなってきます。そんなおいしさ。
グルメな記者のみなさんも、大人な味わいに感慨深げでした。


富山にはこれといって有名なスイーツがないのが残念でしたが、これで決まりでしょう。季節感もあって、限定性があります。手に持って食べられるよう形を工夫して、富山駅で販売しましょう!!



我らが石井隆一県知事です。手に携えるのは能作さんの錫(すず)製の器です。

なんだかよくわらない記事の投稿になってしまいましたが、ホタルイカもシロエビもまだまだ旬です。とれたては格別ですので、行きそびれた方は早いうちに再チャレンジしてみては、いかがでしょうか。今なら雪の大谷も溶けずに待ってくれていますよ。


干柿の旬は冬かな。干柿のシャーベットかソフトクリームを作って、もなかに挟んでみるのはどうでしょうか。妄想が膨らみます。それをこたつで…、冷やした大吟醸と一緒に…。


acoicoスタッフ いしだ