7月24日「acoico流・ぶらり途中下車の旅」レポート!
みなさまこんにちは!
今回は、7/24(日)に開催されたイベント「acoico流・ぶらり途中下車の旅」
のレポートをお届けします!
(遅くなりましてゴメンなさい・汗)
今回は東京メトロ・丸ノ内線の旅。
電車に乗りながら、富山ゆかりの地を巡ります。
まずは「新宿三丁目駅」。
丸井百貨店・新宿本店に集合です。
丸井百貨店…創業者・青井忠治が射水市(旧小杉町)の出身。
丸井は月賦販売・クレジットカードの草分け存在。
http://www.0101maruigroup.co.jp/index.html
さっそく丸ノ内線に乗り込み…
次は「赤坂見附駅」。紀尾井町にある「ホテルニューオータニ」を訪問しました。
http://www.newotani.co.jp/tokyo/index.html
ホテルニューオータニ…創業者・大谷米太郎が小矢部市出身。
まずは、ホテル内の美術館に向かい(そもそも、ホテル内に美術館があることがスゴイ!)、
相撲絵を見学させていただきました。
大谷米太郎は一時期お相撲さんをやってて、その縁で相撲絵を収集していたといいます。
かなりの数があり、美術館に展示されているのでまだほんの一部だそうです。
そのあとは、ロビー階の広い廊下をてくてく移動(豪華すぎて迷いそうになりながら…)。
そして、最上階の回転ラウンジへ。
(座席が1時間に1回のペースで周り、ずっと座ってると景色を360度見渡すことができます。
そしてこの回転ラウンジ、設計者が滑川市出身なんだそうです。どこまでも富山ですなぁ…)
参考:http://librarytaisei.jp/works/vol010/index_02.html
美術館の支配人さんから大谷米太郎の生涯についていろいろと
お聞きしました。
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裸一貫から単身上京した大谷米太郎は、様々な力仕事の経験を積みながら商売の仕方を勉強し、信用を得ていく。
この時期に実践していた「種銭哲学」(収入の1割を貯金する)という考えは、信用を得ながら後々の様々な事業立ち上げの元となる。
(なお、この考えは現在も受け継がれており、現在勤めているニューオータニ社員も毎月の給料から貯金しているとのこと。)
のちに相撲取りとなった大谷米太郎は、地方巡業時に必ず工場見学をするというかなりの勉強家でもあった。
大正時代に製鉄業(大谷重工業)に進出、当時は「鉄鋼王」とも呼ばれた。
戦後、東京オリンピックを機にホテル建設に着手、ニューオータニとなる。
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かなりの勉強家&努力家であったことが伺い知れます。
正に富山県人ですね!
参加者のみなさんでパチリ☆
(ご参加されたみなさま、ありがとうございました!)
そして、ニューオータニの日本庭園へ移動。
総責任者の方からご説明をいただきながら散策しました。
この日本庭園、とにかく広いんです!(約4万平方メートル・12,000坪)
東京の都心で、これだけの自然があるのにびっくり。
四季折々の花が咲いており、春と秋は桜、冬は寒椿で、1年中楽しめるんです。
ほかにも、江戸時代のゆかりの灯籠がいくつもあったり、佐渡から運ばれた「赤玉石」があったり(パワースポットらしいです!)
…飽きることはありませんでした。
「赤玉石」をみんなで触れて、パワーを感じる(笑)
「大谷米太郎」の銅像
日本庭園でありながら、花壇も備えています。
(外国からの宿泊者も喜んでいただけるように、ということらしいです。
でも日本人から観たら異様な光景ですよね…)
ニューオータニのスケールの大きさに圧巻でした。
最後は「銀座駅」に移動。
おなじみのアンテナショップ、「いきいき富山館」へ。
http://toyamakan.jp/
物産館でのお買い物と情報館の見学を楽しみました。
そうそう、物産館ではこんなネギが売ってました!
その名も「ねぎたん♪」かわいいでしょ!
文字通り「短いネギ」なのですが、葉が柔らかく辛みが少ないそうです。
新しい「富山ブランド」ですので、ぜひ応援しましょう!
http://www.shoku-toyama.jp/tokusyu/negitan.php
夜は、富山系居酒屋飲み会ということで、「方舟大吟醸 銀座中央通店」へ移動。
富山のお酒をいただきながら、ざっくばらんなトークで盛り上がりましたよ!
というわけで、次回もacoicoイベントをお楽しみに!
(スタッフ・MoriP)