「かに籠漁発祥魚津の”かにの陣”は」凄い!
魚津市出身のビッグアイランドです。2月4日〜5日で開催するacoicoツアー!2日目に訪問する「魚津かにの陣」をご紹介します。
実はあまり知られていませんが(私も知りませんでした・・・)、富山県は魚津市は「かに籠漁」発祥の地だそうです。「発祥の地」っていいですよね、魚津市出身の私としてはすごく友人に自慢したい気分です!
さて、「かにの陣」とは何かというと、紅ズワイガニの魅力を発信するために、
魚津市内全てのカニ卸問屋(加工業者)9社が集まり開催するイベントです。
会場では、獲れたてのベニズワイガニの即売、熱々がおいしいカニ鍋、浜焼きなど、
カニづくしのイベントが特徴で、
なんとなんと3,000人以上の来場者があります。
これは行かんと損やちゃ!
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黒部の魅力。(前acoico代表がUターンして感じていること)
代表として、5年にわたりacoicoを引っ張ってくれた前代表石田智章さんは、昨年4月に黒部市にUターンしました。来月、ツアーで訪れる黒部の魅力を彼の視点で綴ってくれています。
14年ぶりに生活の拠点を故郷に戻して感じたのは、自然風景の美しさと居心地の良さだった。1,000万人が暮らす都市では感じられなかった、満足感もあった。生活している実感がわいた。
季節が変わり、風景が変わり、食卓に並ぶものが変わる。春には雪解け水が流れ込む田んぼの代掻きをする人。夏には湧き水がたまる共同洗い場でゆらゆら揺れる西瓜。秋には家族総出の稲刈り。空が灰色におおわれ雪がちらつく頃になると、鮮魚売り場にはベニズワイガニ、フクラギ、ウマヅラハギが並ぶ。
農作業をするわけでも、海で魚をとるわけでもない。住まいと職場を行ったり来たりする毎日の中にこの土地とともに生きている感覚がある。そこが違った。腰を曲げて散歩するおばあさん、学校帰りにじゃれあう中学生、回覧板を持ってくる班長さん、近所に住んでいても名前は知らない。知らない人たちだが、他人ではない誰か。きっと家族や親せき、職場や町内会といった線をたどれば何かがつながっている。
黒部は北アルプスの鷲羽岳(わしばだけ)に端を発し、富山湾へ注ぐ黒部川が主役のまちだ。全長85km、深海1,000mの海底までを含めると高低差は4,000mになる。山深い峡谷を除けば、多くの住民は平野部に住所を構える。山へ行くにも海へ行くにも車で10~20分あれば着いてしまう。
海辺のまちに住む私は、朝日を浴びて銀色に輝く立山連峰を仰ぎ見ながら出勤し、帰りは水平線に沈みかける夕日が田んぼに反射し、空が橙、赤、紫、青と色を変え薄暗くなっていく様子を眺めながら家までハンドルを握る片道30分が楽しい。職場までドアツードアで20分程度とありがたい環境だった都市生活に比べ、田舎に来てまさかの通勤時間延長だが心地よさを感じている。
例えば、搾りたてたての幻の瀧を注ぎ、カジキの昆布じめを肴に杯を傾ける。田んぼの真ん中で家族と食卓を囲む夜は特別なものではないかもしれない。しかし自分の生活の前と後に何がつながっているかよくわからないまま、マンションの9階で寝て起きて地下鉄で通勤して、運河を見下ろしながら21階でパソコンをにらみ、遠く離れた誰かに電話をかけ…、どこでとれたか分からない何かを口に運び…。黒部では、普通の日常の中にある価値あるものに囲まれて暮らす、何とも言えない安心感があった。
その土地に住んでいれば、正月には皆だいたい同じように、昆布で出汁をとった鍋にごぼうと人参のささがき、さいの目にした赤い渦巻きかまぼこと焼き豆腐、ブリよりも脂身の少ないフクラギの素焼きのほぐし身を入れ、甘めのしょうゆで味付けした何とも形容しがたい具だくさんの煮込みをつくる。その具、汁もろともゆでた餅の上にかけたのがこの地域のお雑煮だ。ごちゃごちゃした独特の見た目からは、上品という形容詞とは真逆の、漁師町の勢いや荒々しさ、言葉よりも背中で語る雰囲気さえ漂う。
日常はありきたりで長く住んでいればその価値に気づくことは難しい。変わらない毎日を過ごし、毎年同じことをして、年をとっていく祖父や祖母を見て中学生だった自分は、同じように年を重ねていく姿を想像できなかった。したくなかったのかもしれない。今はもう会うことができない祖父が毎晩、銀盤酒パックからコップに並々注ぎ、ピーナッツをつまんでいた。自分が30代そこそこで似たようなことをしているとは思わなかった。同じものを食べて、それに何か価値があると気づき始めるとは思わなかった。そして、何より、十数年後に東京で出会った仲間たちを連れ、わが故郷の日常に触れてもらう旅を企画するとは想像もしなかった。
いつかUターンしようと思っても故郷でどんな仕事や活動をすれば、自分は満足し将来に希望を持って生きられるのかわからず、悩みながら県人会活動を続けた5年間だった。故郷の面白い文化、美味しい食べ物を通して集まり、過ごす時間は日常の中の物足りなさや不安を和らげてくれた。そうこうするうちに縁もない土地に親近感をもって、一緒に楽しんでくれる仲間たちも現れた。彼らと過ごすうちに、求めていた答えがなんとなく見つかった気がした。
石田智章 前acoico代表(2012年4月~2016年3月)
黒部の日常にふれるツアーに参加してみませんか?ただいま募集中です。
アコイコツアー冬の陣の旅程が決まりました
アコイコツアー冬の陣の旅程が決まりました。
発表が遅くなり申し訳ございませんでした。
是非ご参考ください。
2/4(土)
07:45 東京駅集合
08:12~10:27 東京駅→富山駅(かがやき521号)
10:40~12:00 バスでの移動
12:00~13:00 昼食(生地魚の駅)
13:00~13:10 徒歩
13:10~15:30 生地蒲鉾・四十物こんぶ・皇国晴酒造を2班に分かれて行動(1か所40分となります)
15:30~16:10 生地街歩き(自由行動)
16:10~16:30 バスでの移動
16:30~17:20 宇奈月麦酒館見学・うなづき友学館見学
17:20~17:40 バスでの移動
17:40~20:00 夕食(食の王国フェスタ)
20:00~20:30 バスでの移動
20:30~21:00 宇奈月雪のカーニバル(花火)
21:15 フィール宇奈月での宿泊
2/5(日)
08:30~09:15 バスでの移動(朝食はフィール宇奈月での朝食となります)
09:15~10:00 道の駅蜃気楼 かにの陣見学
10:00~10:45 バスでの移動
10:45~11:35 富山市ガラス美術館見学
10:35~11:45 バスでの移動
11:45~12:45 富山ガラス工房でガラスのペンダント作成
12:45~13:00 バスでの移動
13:00~14:00 昼食(春々堂 薬膳カレー)
14:00~14:10 バスでの移動
14:10~15:10 ます寿司食べ歩き
15:10~15:20 バスでの移動
15:20~16:00 富山駅 とやマルシェでお土産等の購入
16:12~18:25 富山駅→東京駅(かがやき530号 東京駅到着後解散となります)
※バス移動はすべて貸し切りバスとなります。
お申し込みはコチラ↓
アコイコツアー冬の陣 食の王国とやま体験レポート その2
昨年の食の王国とやま参加者の体験レポートを随時お伝えします。 (今年の内容は昨年と若干異なる可能性がありますので、その点ご承知ください)
富山のそして冬の食と県内の全酒蔵が揃う『食の王国とやま』昨年の様子を少しだけご紹介します。
そして、紹介するのは、昨年皆様を盛り上げてくださった京都市出身東京在住の「Yama-Pさん」でございます。
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食の王国とやま体験レポート
富山の冬の食と県内の全酒蔵が揃う『食の王国とやま』昨年の様子を少しだけご紹介します。
前回参加して印象に残っているのが、なんといっても料理のおいしさ。
ブリをはじめとした刺身やかまぼこなど、定番の富山料理だけでなく、
今までに見たことのない"鰤大根"には見た目にも、味にも驚かされました。
・・・と、これだけだと普通のおいしかった食事と同じなのですが
たまたま、我々の席の近くに、JAの方、富山県酒造組合の方がおられ、富山野菜や富山のお酒のこと、作る過程の裏話のことも聞きたのが、食の王国フェスタならではの思い出です。
最後に富山のお土産大抽選会で、たくさんのお土産が出ていたのですが(テーブルで2-3人当たっていた)僕には当たらなかったのだけが、心残りです!
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Yama-Pさんありがとうございました!
2回にわたってお送りさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
今年も皆様にこのような体験をしていただきたいと思いツアーを企画しております。
ちょっとでも興味を持った方、ぜひ富山へご一緒しましょう。 皆様にお会いできること楽しみにしています。 お申し込みはコチラ↓
アコイコツアー冬の陣 食の王国とやま体験レポート
昨年の食の王国とやま参加者の体験レポートを随時お伝えします。 (今年の内容は昨年と若干異なる可能性がありますので、その点ご承知ください)
富山のそして冬の食と県内の全酒蔵が揃う『食の王国とやま』昨年の様子を少しだけご紹介します。
そして、紹介するのは、昨年一般参加者として酒におぼれる位楽しんだ富山出身東京在住の「Captain EKさん」でございます。
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富山湾の全酒蔵が一同に集まるこのパーティは、まずは日本酒で乾杯!!
東京では手に入りにくい、あの銘酒もこの銘酒も飲み放題です。(注意 ただし当日ご用意される酒の提供本数には限りがあります)
富山のいろいろな銘柄が飲めるので、本当に贅沢な時間。おかげさまで私もついつい飲みすぎました。パーティの途中で酔っ払ってしまい、途中の記憶がありません(反省)。
そして、酒に加えてさらにこのパーティに華を添えるのが、提供される料理!
富山湾の冬の魚といえば、寒ブリ!
昨年はその場で板前さんが解体し、振舞われました。脂の乗りが最高で、これぞブリ!今年は果たして…!?
途中酒に飲まれていたため(酔って座席で寝てしまった)、起きていた時間の様子しか伝えることができないのが、心苦しいところですが…
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Captain EKさんありがとうございました!次回はYama-Pさんの体験レポートをご紹介します!
今回は北陸新幹線で富山に移動し、このイベントの前後にも、ステキなツアーが組み込まれています。
ちょっとでも興味を持った方、ぜひ富山へご一緒しましょう。 皆様にお会いできること楽しみにしています。 お申し込みはコチラ↓
【ツアーイベント】アコイコツアー冬の陣!
当記事はacoicoツアーイベントの告知・詳細となります。
acoicoでは、富山県が主催する「越中とやま食の王国フェスタ冬の陣2017」で、県外の方に富山の食やお酒の魅力を知っていただくためのツアーを開催します。
その他の訪問地も、食にまつわるとびっきりの観光地をセレクトしています。
◆食の王国フェスタとは?
「食の富山ブランドをそだてる、つながる、ひろげる」をテーマに、県内外約200名もが参加する食の人気イベントです。
地元富山の旬の食材をふんだんに使った料理や、県内酒蔵から集めた地酒をお楽しみいただけます。
こちらの記事もご参考ください。
◆日 程
2017年2月4日(土)東京駅8:12発~2月5日(
◆集合場所
2/4AM東京駅を集合場所とし、新幹線で富山県へ向かいます。
◆行 程
詳細は別途ご連絡いたします。
初日訪問予定スポット。
・食の王国フェスタ
・四十物こんぶ (とろろ昆布が大好きな方は必見!)
・生地蒲鉾 (手づくりのおいしいかまぼこ・細工かまぼこが待ってます)
・皇国晴酒醸 (「幻の瀧」醸造元。仕込水は日本百名水に選ばれる「清水(しょうず)」)
・生地魚の駅 (黒部漁協より入港した順に獲れたてのきときとな魚介類がお店に並びます)
・宇奈月雪のカーニバル(花火)
2日目は富山市へ移動。
ガラス美術館、ガラス工房での制作体験、鱒寿司の食べ比べなどを予定しています。
◆宿泊場所
雪のカーニバル開催地である「宇奈月温泉」を予定しています。
宇奈月温泉の湯は、無色透明の弱アルカリ性単純泉。昔からお肌にやさしい「美肌の湯」と言われています!!
◆ご旅行代金
32,400円(税込)ですが、
①新幹線での往復交通費(東京⇔富山)
②宿泊料
③食事代(食の王国フェスタ+翌朝朝食+二日分の昼食付
④県内のバス移動
⑤施設入館料
が全て込み!
(参加人数により剰余金が発生した場合には現地で返金致
『交通費+宿泊代』とあまり変わらない、もしくはそれよ
ツアー参加料金は、1月19日(木)までに事前に振り込
集合場所や行程の詳細に関しては、後日メールにてご案内
※ご入金確認をもって、正式にお申し込み完了となります
なお、1月20日(金)以降、お申込者様側のご都合によりキャンセルをされる場合には、参加費を上限に、下記の基準に沿ってキャンセル料をお申し受け致します。
当日、集合時間に指定場所にお越しにならなかった場合も同様の扱いとさせて頂きます。
予め、ご了承下さいますようお願い致します。
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■キャンセルポリシー
旅行開始の前日から起算して15日前から9日前まで:6000円
8日前から4日まで:旅行代金の95%
3日前から当日まで:旅行代金の100%
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https://business.form-mailer.jp/fms/6d486d0764868
*お問い合わせフォーム
https://business.form-mailer.jp/fms/95dc65d464869
石井知事と一緒にXmas party 2016 !
みなさん、こんにちは。こめくんです。
クリスマスも終わり、街はすっかり年末モードですね。
我々富山県出身首都圏若者ネットワークacoicoも毎年恒例Xmas partyを12月25日に開催しました。
今年のXmas partyはパネルディスカッションとパーティの2部構成。
まずは、パネルディスカッション!
知事から県政について説明があった後、acoicoメンバーから知事に質問・提案という形で実施しました。
一般の参加者として約40名の富山出身者にもお集まりいただきました。
その様子は新聞にもばっちり掲載されましたよー
・北日本新聞:古里活性化へ知事に提言 首都圏在住県出身者ら
・富山新聞:有楽町の移住窓口、仕事の相談員配置 知事と若者が意見交換
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20161226203.htm
会場を日本橋はま作に移し、2部のパーティに!
もちろん知事も参加していただきました。
富山の料理とお酒がふんだんに振舞われました。
富山づくり(ビール)と富山の日本酒(とウーロン茶)
特製巨大わっぱ飯!
さらに今回は秘密兵器、acostagramを投入。
(知事と1部司会の村岸優希さんでパシャリ!)
さらに、acoico Xmas partyオリジナル4kgのかまぼこも!
注:兄弟ではありません。
お酒も入ってかなりいい感じに仕上がってきました。
日本酒を飲み終えたあとは、「穴の谷霊水」で酔い覚まし。
みなさん、もちろん読めますよね?
あなたと共に「あなんたん」ですよー!
クリスマスも終わり、富山に帰省される方も多いのではないでしょうか。
1月3日に富山高岡でこんなイベントもありますよー
2016年に富山の日本酒を飲み忘れたも、飲みすぎた人も
2017年に富山のお酒飲み初めにぜひ!
帰省中の20,30代限定‼富山の酒飲み初め‼氷見産ワイン・地ビール・いろはす・日本酒飲み放題‼富山で新春わっしょい‼2017‼
https://www.facebook.com/events/1191394317565045/
2016年もありがとうございました。
2017年もacoicoをよろしくお願いします!